ブラックロックのビットコインETF 先週末以来で唯一資金流入があったETFに
ブラックロックのビットコイン上場投資信託(ETF)が、過去2日間で米国内の現物型ビットコインETFとして唯一資金流入を見せた。他のETFは流入ゼロか減少を記録した。
iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)は4月15日に7340万ドルの純流入となったが、前日の1億1110万ドルから減少した。 ファーサイド・インベスターズのデータ によれば、グレイスケールを除く他の8つのETFは過去2日間で流入ゼロを示した。
しかし、IBITの流入はグレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)からの流出に追いつくには至らなかった。GBTCは4月15日に1億1010万ドルの流出を見たが、4月14日の1億6620万ドルからは減少している。
全10の現物ビットコインETFは4月14日と15日にそれぞれ5510万ドルと3670万ドルの純流出を記録した。
ビットコインETFの最近の流出は、ビットコイン価格が週間で11.6%下落し、6万3410ドルになったことを受けたものだ。
グローバルなビットコイン投資商品は、4月12日終了週に1億1000万ドルの流出を見た。コインシェアーズのリサーチ責任者ジェームス・バターフィル氏は、「投資家のためらいを浮き彫りにしている」とのべた。
バターフィル氏は、すべての暗号資産投資商品が先週純流出1260万ドルを記録し、週間取引量が170億ドルから210億ドルに増加したと報告している。
4月13日のイランによるイスラエルへの攻撃はビットコインを急落させ、3週間ぶりの安値である6万1918ドルを記録した。
4月20日に予定されているビットコインの半減期も価格のボラティリティに影響を与えており、トレーダーはそれがビットコインの価格動向にどのような影響を及ぼすかを注視している。
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