トランプ氏支援のDeFi「WLF」、ホワイトリストの登録開始へ

ドナルド・トランプ米大統領候補と同氏の息子2名が支援する分散型金融(DeFi)プロジェクト「World Liberty Financial(WLF)」は9月30日、ホワイトリストの登録を正式に スタートさせた。
ユーザーは、公式サイトと暗号資産(仮想通貨)ウォレットを接続し、本人確認(KYC)の手続きを進めることができる。
手続きを完了させたユーザーは、ホワイトリストの登録およびトークンの公開販売へのアクセスが可能になると考えられている。
トランプ氏は、「今度は仮想通貨で、アメリカを再び偉大にすると約束しました。」と述べ、ホワイトリストの登録への参加を勧めている。
既存金融の問題解決に取り組む「WLF」
「WLF」は、トランプ氏と同氏の息子2人(エリック・トランプ氏とドナルド・トランプ・ジュニア氏)が支援する仮想通貨プロジェクトだ。
ブロックチェーン上に立ち上げられた仲介者なしで金融システムであるDeFiの仕組みを利用し、既存の金融における問題解決に取り組んでいる。
「安全で高利回りの仮想通貨投資」を提供することを目指しており、大手DeFi「Aave」のシステムを使用したサービスの提供も考えているという。
関連: トランプ支援のDeFi、貸借サービス提供か|新トークンも発行
また、同プロジェクトの利用や投票に利用できるWLFIトークンの発行も予定している。
ただし、同トークンの総トークン供給量の70%が創設者やチームに割り当てられており、トランプ一族が金儲けしようとしてるという批判の声も上がっている。
米ドルの価値を押し上げる
トランプ氏とWLFチームは、米国が市場優位性を保つために、DeFiの他に「ステーブルコイン」を受け入れるべきだと主張している。
なぜなら、ステーブルコインは次の100年間、世界の決済の基盤となる可能性があるためだという。
そのために、米ドルに連動したステーブルコインの利用促進も行い、米国が金融で世界のリーダーシップを取っていく考えだ。
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