CboeがSECにCanaray Staking INJ ETFおよびInvesco Galaxy Solana ETFの申請書を提出

ChainCatcherによると、Cboe BZX取引所の公式情報により、Cboe BZX取引所がインジェクティブ（Injective）ブロックチェーンのネイティブ資産INJを追跡する上場投資信託（ETF）の立ち上げに向けて、米国証券取引委員会（SEC）に申請書を提出したことが明らかになりました。この申請は、信託のスポンサーであるCanary Capital Group LLCを代表して行われました。今月初め、CanaryはCanary Staked INJ ETFの構想を初めて提案しています。

同日、Cboe BZXはInvesco Galaxy Solana ETFの申請も行っており、ますます多くの企業がSECによる現物SOL ETFの承認に期待を寄せています。

これら2つの書類は、暗号資産ETFの提案をSECに提出する際に必要な「2段階プロセス」の一部です。トランプ大統領が1月に就任して以来、米国の規制環境はより好意的になっており、SECは現在、DOGEやSOL、XRPなど幅広いトークンを対象としたデジタル資産ファンドの提案を数十件審査しています。バイデン政権下では、SECが現物ビットコインETFを承認し、その後現物イーサリアムETFも承認されましたが、これは重要な裁判所の判決を受けての転換でした。

これらの提案されたETFの中には、ステーキングメカニズムの導入を試みている企業もあります。5月には、SECの企業金融部門が、特定のブロックチェーンのステーキング活動は証券発行には該当しないと表明したことから、多くの人が暗号資産ETFでステーキングメカニズムが認められる可能性があると考えています。