ビットコイン価格予測
BTCは2日(金)に逆三尊のネックラインを下抜けたが、50日移動平均線(11万2,262ドル)で下げ止まった。
20日移動平均線(11万7,237ドル)は下向きに転じ、相対力指数(RSI)も中立水準をわずかに下回っており、弱気派が再び勢いを取り戻そうとしている。反発局面は、ネックラインから20日線にかけての戻り売り圧力に直面するとみられる。
重要サポートである11万530ドルを割り込むリスクは、上値抵抗帯から反落した場合に高まる。この場合、BTC/USDTは10万5,000ドル、さらに10万ドルまで下落する可能性がある。
一方で、買い方が20日線を上抜き、その水準を維持できれば、12万〜12万3,218ドルの抵抗帯を再び試す展開が想定される。
イーサ価格予測
ETHは3,422ドル(フィボナッチ50%戻し)から3,300ドル(61.8%戻し)の価格帯で下支えされている。
反発は20日移動平均線(3,652ドル)付近で売り圧力に直面すると予想されるが、これを突破できれば3,941ドル、さらに4,094ドルまで上昇する可能性がある。4,094ドルでは強い売り防衛が見込まれる。
逆に、20日線で反落し3,354ドルを下回ると、買い方の勢いが失われたサインとなり、50日線(3,013ドル)まで下落するリスクが高まる。
XRP価格予測
XRPは2日に2.95ドルを割り込んだが、3日に50日移動平均線(2.66ドル)で反発し、安値圏での買いが入ったことを示した。
XRP/USDTは20日移動平均線(3.19ドル)まで上昇する可能性があるが、ここでは弱気派の売りが想定される。20日線で反落すれば、移動平均線の間での持ち合いが続く見込みだ。
20日線を明確に突破すれば、3.33ドル、さらに3.66ドルまで上昇余地が広がる。一方で50日線を割り込めば、2.40ドルまでの深い調整に発展する可能性がある。
ソラナ価格予測
SOLは2日に50日移動平均線(161ドル)を下回ったが、安値を維持できず反発した。
移動平均線はほぼ横ばいで、RSIも弱気圏内にあるため、強弱いずれにも明確な優位は見られない。当面は移動平均線の間でのもみ合いが続く可能性がある。
20日線(179ドル)を終値ベースで突破すれば、強気派が優位に立ち、195ドルを目指す展開が考えられる。逆に155ドルを割り込めば弱気優位となり、144ドル、さらに137ドルまで下落する恐れがある。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。
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